第177回 記録管理学会例会(終了しました)

第177回 記録管理学会例会のご案内

<記録管理学会行事>

 研究推進、例会担当理事 齋藤柳子

 日本の公文書管理は、2026 年までに完全に電子文書を原本とするという計画で進んでいます。記録管理学会は、国立公文書館認証アーキビスト制度の発足に際し、公文書等の管理に係わる専門職員に関する強化方策の重要性を認識し賛同しております。このため、昨年度は「電子記録管理」の進捗状況と課題という一連のテーマで、3人の講演者の発表をリレー式でつないで進めて参りました。まずカナダの事例から始まり、次に日本の一般企業における電子記録管理の状況の説明を伺い、最後にデジタル化が推進されているエストニア政府の事例をもとに、日本におけるデジタル庁の推進課題まで言及する内容でした。

今年度はデジタル化が進む現用文書管理はどの担当が担っていくべきか、レコードマネジャーという専門職不在の現状で、現用文書から非現用文書へと一連の管理体制をどのように構築・維持していったらよいか、課題と展望等について、実務経験豊富なお二人の登壇者からお話を伺う例会をオンラインで開催いたします。

ご講演後はオンライン方式で意見交換を行いますので奮ってご参加ください。

<講師>

櫟原直樹 氏(元東京都公文書館、現葛飾区総務部総務課公文書等専門員)

関根 豊 氏 (神奈川県立公文書館)

《開催概要》会員の皆様はもとより、本テーマにご関心がある方は奮ってご参加ください。なお、お申込みの先着 100 名様とさせて頂きますのでご了承ください。

テ ー マ

公文書管理改善を目指し、認証アーキビストが取り組むべき現用文書管理

内 容

デジタル化が進む現状で、現用文書から非現用文書への一連の管理体制をどのように構築・維持していったらよいか、認証アーキビストはそこでどのように関わるか。

開 催 日 時

2024 年 6 月1日(土)

講演:13:30-15:30(各約 60 分)、休憩 5 分、質疑応答:15:35-16:30

開 催 方 法

オンライン方式(Zoom 形式)

モデレータ

齋藤柳子 理事

主 催

記録管理学会:https://rmsj.smoosy.atlas.jp/ja

後 援

全史料協、日本アーカイブズ学会、ARMA 東京支部(依頼予定)

参 加 費

会員・非会員とも無料

要 申 込/

問 合 せ 先

 

申込入力フォーム https://forms.gle/zcGyM695qmK2HXNK6

 

rsaito/atmark/forest.ocn.ne.jp ※メールの際は/atmark/を@に変更してください。

申 込 締 切

2024 年 5 月 27 日(月)22:00

ミーティング ID 及びパスコードは、5 月 28 日(火)に申込者全員にメール致します。