第179回 記録管理学会例会のお知らせ
<記録管理学会行事>
第179回 記録管理学会例会のご案内
研究推進、例会担当理事 齋藤柳子
日本の公文書管理は、2026年までに完全に電子文書を原本とするという計画で進んでいます。記録
管理学会は、国立公文書館認証アーキビスト制度の発足に際し、公文書等の管理に係わる専門職員に
関する強化方策の重要性を認識し賛同しております。
今回は一般的に自治体でレコードマネジャーという専門職不在の現状で、現用文書から非現用文書
へと一連の管理体制をどのように構築・維持していったらよいか、その現用段階から綿密に取り組ん
でいる相模原市の公文書体制とそれを導く「公文書監理官」という役割について、お話しを伺う例会
をオンラインで開催いたします。
ご講演後はオンライン方式で意見交換を行いますので奮ってご参加ください。
<講師>
・樋口 一美 氏(相模原市情報公開・文書管理課 公文書監理官)
《開催概要》会員の皆様はもとより、本テーマにご関心がある方は奮ってご参加ください。なお、
お申込みの先着50名様とさせて頂きますのでご了承ください。
記
テ ー マ 公文書管理改善を目指し、公文書監理官が取り組む現用文書管理体制
内 容 ・「公文書監理官」という役職はなぜ、いつから定められたか。その制度や活動内容
・業務範囲はどのようなものか。年間計画の内容等。
・職務権限はどのように定められているか。(含 他自治体との比較等)
・デジタル化が進む現状で、現用文書から非現用文書への一連の管理体制をどのように
構築・維持しているか。
・実務上の課題はどのようなものか。
・その他、就任されてからのご感想、等
開 催 日 時 2024年11月29日(金)
講演:13:30-15:30(各約60 分)、休憩5分、質疑応答:15:35-16:30
開 催 方 法 オンライン方式(Zoom形式)
モデレータ 齋藤柳子 理事
主 催 記録管理学会:https://rmsj.smoosy.atlas.jp/ja
後 援 全史料協、日本アーカイブズ学会、ARMA東京支部(依頼予定)
参 加 費 会員・非会員とも無料
要 申 込 申込入力フォーム https://forms.gle/R3Uqmab661YU8dve8
問合 せ 先 rsaito/atmark/forest.ocn.ne.jp ※メールの際は/atmark/を@に変更してください。
申 込 締 切 2024年11月25日(月)22:00
ミーティングID及びパスコードは、11月26日(火)に申込者全員にメール致します。